10冊米沢富美子⭐️物理学入門、ランダム、寺田寅彦：エッセイ、中谷宇吉郎：雪、漱石

10冊米沢富美子⭐️物理学入門、ランダム、寺田寅彦：エッセイ、中谷宇吉郎：雪、漱石

#理数系本\r\r寺田寅彦の科学エッセイを読む\r池内了\r今なぜ寺田寅彦かと問えば文化としての科学の原点を取り戻したい同時に科学はどのような方向へ進むべきかの指針が欲しいそんな気持ちが誰にもあるからではないかと思う\r\rランダムな世界を究める　物質と生命をつなぐ物理学の世界\r立花隆、米沢富美子\r物理学の世界に物質と生命科学と技術の今と未来を斯界の第一人者と質問の名手が探った記念碑的対話\r\r人物で語る物理入門 上・下\r米沢富美子\r物理学の歴史を重要な業績を残した人物を中心に後世への影響も含めわかりやすく語る入門書\r\r漱石が見た物理学　首縊りの力学から相対性理論まで\r小山慶太\r漱石の生きた半世紀はＸ線電子が発見され量子論が誕生し特殊相対性理論が発表されるなど古典物理学から現代物理学へと移行する激動の時代。理科が得意で自らも建築家志望であった漱石は寺田寅彦と科学談義を楽しんだ。文学者漱石の旺盛な好奇心に従って熱光量子時間と空間について物理学発展のあとを辿り乖離する文科と理科の交流を目指す\r\r寺田寅彦　漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学\r小山慶太\r文理に異才を発揮した寺田寅彦には二人の師がいた。夏目漱石と空はなぜ青いかの謎を解いたイギリスのノーベル賞科学者レイリー卿である。寺田物理学の真髄に迫りその和魂洋才の精神をさぐる\r\r寺田寅彦は忘れた頃にやって来る\r松本哉\r天災は忘れた頃にやって来るという格言を吐き一方で多数の科学エッセイを書いて大衆の心をつかんだ寺田寅彦。茶わんの湯、トンビと油揚、金米糖といった身近な話題を通して自然界のぞっとするような奥深さを見せる\r\r雪\r中谷宇吉郎\r天然雪の研究から出発しやがて世界に先駆けて人工雪の実験に成功して雪の結晶の生成条件を明らかにするまでを語る．雪博士中谷の熱い想い\r\r科学の方法\r中谷宇吉郎\r人工頭脳，原子力の開発，人工衛星など自然科学の発展はめざましいが同時にその将来のありかたについて論議が起っている．自然科学の本質と方法を分析し科学によって解ける問題と解けない問題とを明らかにし自然の深さと科学の限界を知ってこそ次の新しい分野を開拓できると説く\r\r雪は天からの手紙　中谷宇吉郎エッセイ集\r中谷宇吉郎、池内了\r雪の結晶の研究で有名な物理学者中谷宇吉郎．寺田寅彦に師事し，随筆家としても名を馳せた．科学の面白さと味わいに満ちたエッセイ22編92967